ユーラシア関連情報


● 2003年

● 2002年

● 2001年


 

2003年

 

 - バレーボールVリーグのJTサンダースはレギュラーラウンドで2位となり、上位4チームで争われる決勝ラウンドに進みました。3月14日(金)、15日(土)、16日(日)の決勝ラウンドでは最終日に惜しくもサントリーサンバーズに3-1で敗れ優勝を逸しましたが堂々準優勝を飾りました。ボルゴグラードデーにも参加いただいたパルシン監督をこれからも応援しましょう。

 - 現在、日本の洋楽シーンではロシアの18歳の少女ユリアとエレーナの2人組みのt.A.T.u.(タトゥー)というグループの「All the things she said」(原題:Я сошла с ума)という曲がヒットしているとのこと。私も早速息子が買ったアルバム「200km/h in the Wrong Lane」(時速200キロで逆走)を聴いてみました。「Я сошла с ума」を早口で連発するのですが、これは早口の訓練になりそうです。「モスクワのロリータ系レズビアン(!?)・ユニット」などと紹介されていますがこれはプロデューサの方針でしょうか。付属ビデオの中でも「ライブでキスをすると盛り上がるの。」などと発言していますが、そういえばロシアで女の子同士で挨拶代わりにキスをすることはよくありましたね。男同士でも「これがロシア風だ」といってキスをされたことがありましたが、あれはもう勘弁願いたいですね。

http://www.tatu.ru

http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

 - 一昨年、サンフレッチェで監督をされたワレリー・ニポムニャッシィ氏は中国で監督として活躍されています。昨年、サンフレッチェで監督をされたガジエフ氏は本国ロシアで活躍されています。サンフレッチェではなにが悪かったのでしょう?

 

2002年

 

 - 大相撲名古屋場所の幕下序の口でロシア人力士の露鵬が7戦全勝で優勝しました。グルジア人力士の黒海も十両目前とのこと。ハワイ、モンゴル勢に次ぐ第3の波となるか、ユーラシア勢...

 - サンフレッチェのガジエフ監督が退任されました。開幕2連勝の後、勝ち星に恵まれなかったサンフレッチェ。2部落ちの可能性も視界に入ってきた時点でその責任をとっての退任のようです。残念。 げに短き命は蜻蛉とサッカーの監督...

 - 5月2日の日本経済新聞朝刊で大相撲夏場所の新弟子検査でソスラン・ボラーゾフ(22歳、大鵬部屋)、バトラス・ボラーゾフ(20歳、二十山部屋)のボラーゾフ兄弟とニコライ・イワノフ((18歳、阿武松部屋)に3人のロシア人がパスしたと報じています。ソスランは193cm、130kgで四股名は「露鵬」を予定、バトラスは189cm、126kgで祖国ではレスリングと相撲をしていたとのこと。ニコライは192cm、91kgで四股名は「阿夢露」(アムール)が内定しているとのことです。記事では「ハワイ、モンゴルに次いで、レスリング王国のロシアに注目が集まっている。」と結んでいました。日本の良き伝統とともに悪しきいじめの慣習も保存されているらしい(?)大相撲なので、3人が言葉の壁、文化の壁を乗り越えて活躍できるよう祈ります。

 - バレーボールVリーグのJTサンダースは終盤で主力選手の負傷に災いされ予選リーグで5位となり惜しくも上位4チームで争われる決勝トーナメントに進めませんでした。ボルゴグラードデーにも参加いただいたパルシン監督を来年も応援しましょう。

 

 


 

2001年

 

 - 12月にNHKのFM放送で文豪L.N.トルストイの子孫で歌手のビクトリア・トルストイ(28歳)を紹介していました。現在、彼女は北欧の国(確かフィンランド)に住んでいるとのことです。

 - 11月広島サンフレッチェのワレリー監督が奥様の健康の都合で辞任されました。(噂によれば、奥様は糖尿病とのことです。) 後任監督には同じくロシア人のガジ・ガジエフ氏です。

 - 5月下旬、広島のFM放送に倉敷在住のロシア人女性バイオリニストがゲスト出演してポーリュシュカポーレを演奏されていました。FM局の職員が通訳をされていましたがこれは英語でした。ロシアからストラディバリのバイオリンを支給されているとのことなので将来有望な音楽家のようです。詳しいことをご存知の方はメールください。

 - 8月1日の中国新聞夕刊でグルジア人初の力士「黒海」(本名:トゥサグリア・メラフ・レバン、追手風部屋)が紹介されていました。名古屋場所は2場所目で序ノ口6勝1敗、体格も188cm、146kgと将来有望とのことです。

 - 7月31日の中国新聞夕刊でイチロー、佐々木のいる米大リーグマリナーズにロシア人投手オレグ・コルネイエフ(19歳)が入団したと報じていました。身長200cmで146km/hの速球を投げるとのこと。マイナー契約ですがメジャーに昇格すればロシア人初の大リーガーになります。

 - 7月17日の中国新聞朝刊でサッカーJ1の広島サンフレッチェがウクライナ代表フォワードのセルゲイ・スカチェンコ(27歳)の獲得と、ウズベキスタン代表ディフェンスのオレグ・パニシン(26歳)の入団テスト合格を発表したと報じていました。今期ワレリー監督に代わって成績がいまいちのサンフレッチェですがこれからワレリー監督のカラーが出てくるかなというところでしょうか。

 - 6月17日日本経済新聞朝刊の社会面で「自信喪失のロシアに希望」、「世界へ挑戦、若者喝さい」という見出しでロシアの女性歌手アルスー(Алсу)に関する記事が紹介されていました。
タタール語で「バラ色の水」という意味を持つアルスーは17歳のタタール系少女で、1999年デビュー曲の「冬の夢」(Зимний сон)がロシアで大ヒット、2000年度ユーロビジョン国際歌謡コンテスト2位、米国レコード会社と契約と国際スターへの階段を着々と歩む姿が、米大リーグのイチローやイタリアセリエAの中田の活躍に日本人が感じるような爽快感をロシア人にもたらしているのでしょうか。
アルスーの写真はこちらのサイトで見れます。-> http://www.geocities.com/alsouru/
アルスーの曲が聴けるサイトをご存知の方はご連絡ください。

 - 6月18日第9回モスクワ国際バレーコンクールの女性ジュニア部門(14〜18歳)で大阪天王寺高校3年生の倉永美沙さん(18歳)が第1位になりました。男性シニア部門(19〜24歳)では越智友則さんが3位に入賞しました。

 - エルミタージュ美術館名品展が新潟(7/6〜9/5)と大阪(9/15〜11/4)で開催されました。

 - 6月17日(日)10:30〜11:24にRCCテレビの「世界ウルルン滞在記」でロシアの猫のサーカス(Театр кошек)が紹介されていました。

 - 1920年にロシアで発明された電子楽器「テルミン」に関する記事が5月30日の日経新聞朝刊で紹介されていました。



○ ユーラシア協会広島支部のホームページに戻ります。